クラト株式会社のフルスタックエンジニア(仮)の一條です。
弊社提供のL-BOOST(エルブースト)、実装時の悩みの種だったのは配信の仕方です。
仕方を選ぶ時の基準は、意外と思われるかもしれませんが、
配信ログをどうとりたいか?
の1点です。
個別配信(プッシュメッセージ)は1ユーザー毎に送るので、誰が成功して・誰が失敗したかは判別でできます。
一方、まとめて配信(マルチキャストメッセージ)は、メッセージ送信全体がNGの場合はわかりますが、個別のメッセージ未達は判別できません。
配信自体は「メッセージを届ける」ことが主目的なので、いずれのAPIでもOKだったのですが、
結果をどう見せるかで、悩みました。
結果、弊社ではセグメント配信仕組みが特有の考え方を用いたこともあり、まとめて配信を選択。
バッチ処理での配信で1回でもNGがでた場合は配信NGとしますが、誰に配信できたかまではログ取得しないことにしました。
メール配信でもがっつりログを取っていないケースがあったと思います。それと同じ方針ですね。