LIFFアプリの画面サイズ3パターン、サイズ違いの画面へ遷移させてことはありますか?
LIFFアプリ間の画面遷移には、いくつか注意事項があります。
Developerのドキュメントを見ると「LIFF間遷移」という括りで詳しく解説がありますね。

https://developers.line.biz/ja/docs/liff/opening-liff-app/#move-liff-to-liff

ここでわかるのは、Fullとそれ以外で、制約が違うこと。
トークルームが背後に見えるTall、Compactは、メッセージのやり取りをしながらであったり、「他のページに行っていませんよ」を明示するには便利なサイズ。
しかし、Fullでしか使えない機能があったり、Fullから移動した場合はFull表示にしかならない、など、
「FULLの束縛」とも言うべき制約があります。

なので、LIFF画面遷移を伴うUIを作る場合は、
1)FULLで統一
2)FULLが必須以外は他のサイズで設計
の二択のような気がします。
ただし、2)で作った場合も、FULLから移動するルートが発生した場合は仕方ないとあきらめる
という前提が付きますが。

この「FULLの束縛」で一番つらかったのは「liff.scanCodeV2」がFULL画面でしか起動できないこと。
弊社サービスではQRコードの読み取りで、チェックイン・チェックアウト等を対応しているので、
どうしても画面遷移の途中にFullが挟まる場合がでてきます。

https://developers.line.biz/ja/reference/liff/#scan-code-v2

なんとか、違和感がないように・・・と思いますが、
なかなか難しいですね。